歳時記
年末年始の定番!数の子の食べ方いろいろ
こんにちは!
ブログ担当です。
今回は、塩数の子の塩抜きの仕方から味付き数の子の作り方、アレンジレシピまで、数の子の食べ方をご紹介します。
大川水産の「塩数の子」と「かずのこのつゆ」を使いました!
そもそも数の子とは?
数の子は、にしんの卵です。にしんは多くの卵を産むことから、数の子は子孫繁栄や子宝の象徴とされてきました。さらに、二親(にしん)から元気な子が生まれ、代々栄えるようにと願いを込めて、現在でもおせちの定番として親しまれています。
塩数の子
塩数の子は必ず塩抜きをしてからお召し上がりください。
塩抜き方法
- 水1000ccに対して小さじ1(約5g)の塩を入れて薄い塩水を作る。
- 塩数の子を入れ3時間程度食塩水に浸して薄皮を剥く。
- 同様の食塩水を作り、さらに3時間浸す。
- 更に同様の要領で食塩水を作り6〜8時間浸して食べてみて抜け具合を確認してください。
塩抜きが終わりました!
そのまま食べても、刻んで松前漬などに入れるのもおすすめです。
塩分を抜きすぎると苦みが出てきてしまうので注意してください。苦みが出てしまった場合は、薄い食塩水に2時間ほど浸しましょう。
味付数の子
塩抜きをした数の子で、味付数の子を作ります。今回は簡単にできる「かずのこのつゆ」を使いました。
めんつゆや出汁醤油などでも味付けができますよ!
お好みの調味料でお試しください。
塩抜きをした数の子を、つゆに漬けます。漬ける時間が長いほど濃い味になりますので、味見をしつつお好みのタイミングでつゆから出してください。
漬ける時間が長く、味が濃くなりすぎてしまったときは、水に1時間ほど浸して味を調節してください。
塩抜きをした数の子を使えば、パリッとした食感を残したまましっかり味のついた数の子がつくれます!
数の子アレンジレシピ
水菜と数の子のカッテージチーズ和え
作り方
- 水菜は4cm幅にカットします。
- 水菜、プチトマト、数の子をボウルに入れ、カッテージチーズ、オリーブオイルと和える。
- バルサミコ酢を加え混ぜ、盛り付けたらできあがり!
切って和えるだけの簡単な数の子サラダです。水菜の緑にプチトマトの赤、数の子の黄色が見た目に鮮やか!
クリスマスにもおすすめです!
ご紹介したほかにも、クリームチーズ、醤油と和えてかつお節をちらせばおつまみに。ざっくり刻んでクリームパスタの具に。数の子はさまざまなアレンジができます。ぜひ年末年始の数の子をお楽しみください!