ひもの
こんにちは!
メルマガ編集部です。
今回は、「春告魚(はるつげうお)」である「にしん」をご紹介します。
文字通り「春を告げる魚」という意味を持ち、「にしん」や「めばる」のように、春を代表する魚のことを指します。
にしんは鮮魚だけでなく、身欠き(みがき)にしんなどに加工され、重要なタンパク源として古くから重宝されてきました。
今でも多くの伝統料理が残り、日本人にはなじみの深い食材です。
春に産卵のために沿岸に現れるため「春告魚」と呼ばれ、卵は「数の子」、卵が海藻に付着したものは「子持ち昆布」などと呼ばれ、人気があります。
にしんは、日本だけでなくヨーロッパやアメリカでもおなじみの魚です。甘酢漬けにしてサラダやサンドイッチに入れたり、燻製や缶詰にもなります。
いわしなどと同じく青魚で、血液サラサラ効果があるEPAやDHA、三大栄養素の代謝を促すビタミンB群、カルシウムの吸収を促進するビタミンD、肌荒れを予防するビタミンAが豊富です。
大川水産の店頭に並ぶにしんをご紹介します!
※商品ラインナップは時期によって異なります
豊洲で仕入れた生のにしんを開いて干し上げた鮮度抜群の干物です。脂がのった春にしんはそのまま塩焼きでお召し上がりください!
特大サイズのにしん丸々1尾のおなかに数の子が入った人気商品です。大きいので、輪切りにしてホイル焼きがおすすめです。
半身のにしんを一夜干しにしました。そのまま焼いて砂糖醤油をつけたり、甘く煮るのがおすすめです。
にしんの甘酢漬けに菜の花・人参・生姜を添えました。ご飯がすすむ一品です。
身欠きにしんを甘く煮た惣菜です。ご飯のお供にも、暖かいお蕎麦にのせてもおすすめです。