ひもの
こんにちは!
ブログ担当です。
大川水産は9月2日に創業56周年を迎えました。
浦安の小さな市場から始まり、皆さまにご愛顧賜り本日を迎えられましたことを
心より感謝申し上げます。
これからも心から愛せる商品を提案し続けるべく、精進してまいります。
9月に入り、秋の味覚「新さんま」の登場です!
近年のさんま事情と大川水産の新さんまをご紹介します。
さんまは北太平洋全体の広い海域に生息していますが、水産庁の「サンマ長期漁海況予報」では、さんまの資源量は年々減少傾向にあると報告されています。
さんま漁は8月に開始され、水揚げが最も盛んな時期は9〜11月です。
冷たい海に生息しているさんまは、春から夏は冷たい北の海でエサを食べて育ち、冬になると産卵のため日本の温かい海にやってきて、春には北の海へと帰っていきます。
この時、日本近海の海水温度が高すぎると、冷たい海が好きなさんまは日本の海の近くまで来てくれないのです。
日本沿岸から200海里は日本専有の漁域ですが、それより外は公海となり誰でも魚がとれます。
昔はさんまを食べるのはほぼ日本のみでしたが、近年になり台湾・中国でもさんまが食べられるようになり、公海での外国船のさんま漁が盛んになっています。
日本近海まで来るさんまが減ったので、獲れる量も減ったということです。
環境の変化や周辺国の食文化の変化など、様々な要因が近年のさんま不漁につながっているのです。
大川水産に新さんまが入荷します!
毎年好評の「新さんま丸干」や「新さんま塩焼」は一度干すことで旨みが凝縮し、生よりおいしいさんまを楽しめます。
店舗限定・数量限定で入荷予定です。
入荷状況については、お近くの店舗までお問い合わせください。
▼干物はこちらからご購入いただけます。▼