ひもの

10月4日はいわしの日

2019年10月2日

こんにちは!
ブログ担当です。

突然ですが、10月4日は「いわしの日」ってご存知でしょうか?

10月4日は「1(い)0(わ)4(し)」の語呂合わせからいわしの日に制定されました。

あと2日で「いわしの日」なので、いわしについてご紹介します!

  • 「鰯(いわし)」の漢字の由来
  • 様々な種類のいわし
  • いわしは栄養たっぷり

「鰯(いわし)」の漢字の由来

いわしは漢字で、「魚偏に弱い」と書きます。いわしは水揚げすると、すぐに弱って腐りやすいことから、弱い魚→鰯、弱し→いわしとなったという説があります。(諸説あります)

様々な種類のいわし

いわし

いわしは大きく分けて、「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」の3種類があります。この3種類をまとめて「いわし」と呼びます。

マイワシ

料理によく使われるいわしです。夏から晩秋にかけて非常に脂がのり、塩焼き、カルパッチョ、てんぷら、フライに適しています。

ウルメイワシ

「丸干し」や「めざし」になります。目が大きく、うるうるしてるから、ウルメと呼ばれています。クセがなく、お刺身ではいわしの中で最もおいしいとも言われています。

カタクチイワシ

煮干しや田作りになります。下顎が小さく、口(顎)が片方しかないように見えることから、カタクチと言われています。他のいわしよりも鮮度が落ちやすいので、加工品にされることが多いです。

また、カタクチイワシの稚魚が「しらす」です。
しらすには「釜揚げしらす」、「しらす干し」、「ちりめん」があります。

  • 釜揚げしらす:釜ゆでしたもの
  • しらす干し:水分を7割程度残して干したもの
  • ちりめん:水分を3割程度残して干したもの

「釜揚げしらす」と「しらす干し」の栄養を見てみると、「しらす干し」の方がカロリー、タンパク質、炭水化物が多く、脂質が少ないのが特徴です。しらすは干すほど、高タンパク低脂質食品になります。

さらに、「釜揚げしらす」より「しらす干し」の方が
・カルシウム 10倍
・ビタミンD 18倍
と干すことで水分が抜けて、栄養も凝縮します!

ただし、食塩相当量も凝縮して3倍になっていることです。しらす干しやちりめんを使うときは、その塩気を利用して味付けをするといいですね!

いわしは栄養たっぷり

いわし

いわしは栄養価が高いこともよく知られています。

いわしは、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)という脂肪酸が多く含まれています。身より、血合いに何倍も多く含まれています。

EPAとDHAを摂ると、血液がサラサラになり、動脈硬化・高血圧の予防になります。

EPAとDHAは脂肪分に含まれるので、旬の時期の6〜10月に食べるのが効果大。いわしの日(10月4日)は、まさに脂ののったいわしが店頭に並ぶ時期です!

10月4日いわしの日は大川水産へ!

大川水産では10日4日のいわしの日にいわし丸干、めざし、いわし団子などの人気定番商品から、いわしの日限定商品まで販売しています!
是非お近くの店舗までお越しくださいませ!

店舗一覧