ひもの
こんにちは!
ブログ担当です。
前回は、干物の製法で「灰干し」の秘密をお伝えしました!
灰干しによって、火山灰の中で、魚を空気に触れさせず、長い時間をかけて水分と余分な脂を抜くため、魚が酸化されず、臭みの少ない干物に仕上がります。
今回は、灰干しのおいしい焼き方・食べ方をご紹介したいと思います!
灰干しは干物よりも水分が少ないため、火の通りが早いのが特徴です。
弱火で時間をかけると水分が抜けるため、強火で短時間で焼き上げると、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらとなります。
実際に焼いてみました。先に網に油を塗って熱しておくと、くっつかずに焼けます。(魚焼きグリルの強火で焼きました。)
まずは身を上にして焼き色がつくまで焼きます。
ひっくり返して皮を上にし、強火で焼きます。
皮がパリパリに焼けました。さばは焼き色がきれいなきつね色になります。
短時間で強火で焼くと、魚の水分が抜けないので、身がふっくらとします。
さばをほぐして、フレークにするもオススメです。鮭フレークと同じように、おにぎりの具やお弁当にしても美味しいです。灰干しは冷めても臭みが出にくく、美味しく召し上がれます。
身を大きめにほぐせば、さばの存在感を感じられます。