ひもの

灰干しのおいしい焼き方・食べ方

2019年9月18日

こんにちは!
ブログ担当です。

前回は、干物の製法で「灰干し」の秘密をお伝えしました!

灰干しによって、火山灰の中で、魚を空気に触れさせず、長い時間をかけて水分と余分な脂を抜くため、魚が酸化されず、臭みの少ない干物に仕上がります。

今回は、灰干しのおいしい焼き方・食べ方をご紹介したいと思います!

灰干しの上手な焼き方

灰干しは干物よりも水分が少ないため、火の通りが早いのが特徴です。

弱火で時間をかけると水分が抜けるため、強火で短時間で焼き上げると、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらとなります。

実際に焼いてみました。先に網に油を塗って熱しておくと、くっつかずに焼けます。(魚焼きグリルの強火で焼きました。)

まずは身を上にして焼き色がつくまで焼きます。

灰干し

ひっくり返して皮を上にし、強火で焼きます。

灰干し

皮がパリパリに焼けました。さばは焼き色がきれいなきつね色になります。

短時間で強火で焼くと、魚の水分が抜けないので、身がふっくらとします。

さばフレークを作ってみた

さばフレーク

さばをほぐして、フレークにするもオススメです。鮭フレークと同じように、おにぎりの具やお弁当にしても美味しいです。灰干しは冷めても臭みが出にくく、美味しく召し上がれます。

さばサンドを作ってみました!

さばサンド

作り方

  1. さばフレークにマヨネーズ、マスタードを混ぜる。
  2. トーストにバターを塗り、お好きな野菜のスライスを挟んでできあがり!

身を大きめにほぐせば、さばの存在感を感じられます。

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